
「FFヒーターってなんですか??」
更新日:2018/10/31キャンピングカーの楽しみ方
朝晩の冷え込みに冬も遠くないと感じさせられます。
キャンピングカーではFFヒーターが活躍する季節になってきました。
FFヒーター?
ヒーターだからきっと何か暖める系のものなのは分かるけど、
FF?
ファイナルファンt・・・
じゃないですよ。
FFとは、Forced flueの略で、Forced(強制)・flue(排気)らしいです(今調べました)。
私も単語の意味は知りませんでしたが、FFヒーターがあると、エンジンの停止中でもガソリンを燃やし生まれた熱を、サブバッテリーからの電力でファンを廻して風を送ることで車内を暖めることができます。
この実力がすごい!
スキー場では朝、外の気温が-10℃なんてことはザラですが、そんなときでもFFヒーターを付けていれば、車内では薄着で眠れるほど暖かくなります。
強めに付けると暑くて消したり弱めたりすることもあります。
んで、何が「強制排気」なのかというと、普通家の中でガスファンヒーターやストーブを使う時は一酸化炭素中毒にならないように換気が必要ですが、FFヒーターはガソリンを燃やすための空気を外から取り込み、そのまま外へ「強制排気」してくれるので、換気をする必要がない、というわけです。
だから効率よく車内をポカポカに保てるというわけですネ。
当店のアミティの場合は、リアシートのソファの下から温風が出てくる仕組みになっています。この付近にお風呂で使ったタオルを干しておくと、よく乾くしついでに加湿もできます。
エンジンを停めても暖かく眠れるキャンピングカーは、秋も冬も大活躍です!
open field ひらのあや