
英会話を始めました。
今年の初め、とある方から「今年の目標は何ですか?」と聞かれました。
特に何も考えていなかったんですが、1秒考えて出た答えが
「今年は英語の勉強をします!」
で、え?そうなの?と自分でも驚きました。笑
海外旅行も好きなのでこれまでも何度か英語圏の国に行きましたが、帰ってくるたびに思うのは、「英語の勉強をしよう」です。
本当にその時は強く思うんですが、それもあっという間に忘れてしまって、また次の旅行で同じ事を思う。
その繰り返しでした。
一体いつになったら自分は英語が話せるようになるんだろう、いつ本気になるんだろうと思っていました。
思ってるだけで話せるようになれたらいいのに…
しかしここ最近仕事やプライベートで、スリランカ、香港、中国、韓国、フィリピンと色々な国の方やハーフの方とお話しする機会が重なりました。
彼らのような日本に住む新興国出身の方たちは母国語と日本語、人によってはもう1、2言語を当然のように操ります。それが生きていく術だからでしょう。
でも私は日本語しか話せません。
せいぜい標準語と三河弁、名古屋弁くらいです。
なんて情けないんだろう。
そんな思いがずっと前から胸の奥に積もっていて、きっとそれが今年、「目標は?」と聞かれた瞬間に爆発したんだと思います。
そして手に入れたいものがあるなら「声に出す」ということ。
「英語が話せるようになりたい」
そう言い始めると、協力者がどんどん現れました。
言葉に出しているうちに自分の中で思いが確信に変わっていきました。
「英語の勉強をします」
そう言ったことで後に引けなくなりました。
こんな風に外堀がどんどん埋まっていき、今月ついにイギリス人の先生を見つけプライベートレッスンを始めることができました。
数ヶ月前には想像もしていませんでした。
以前モデルのローラさんが英語の勉強を始めた理由をこう話していました。
「いつハリウッドから声がかかっても良いように、英語の勉強を始めた。まずはマネージャーをアメリカ人に変えた。」
そしてその後、わずか2年で英語をマスターし、本当にハリウッド映画に出演を果たしました。
人間、本当に起こるか分からない事に対して本気で取り組むのは簡単なことではありません。
それどころか病気になるかもしれないと思いながら、悪い生活習慣を断てなかったりするものです。
このローラさんのストイックさ。強く心を打たれ、印象的でした。
私もいつハリウッドから声がかかっても良いように、英語の勉強に励みたいと思います。
…じゃなくて、いつ外国人観光客からの予約が入っても受け入れられるように、でした。
ビジネスの場では、準備はしすぎるくらいがちょうどいいのかもしれません。
open field ひらのあや