
四国旅行最終日② 香川~愛知
前回まではこちら・・・
(最終日① 香川)
朝から絶品うどんを2杯食べ、幸せな気分で金刀比羅宮(ことひらぐう)へ向かいます。
ここは「こんぴらさん」の名で親しまれている、日本有数の「一生に一度はお参りしたい場所」と言われています。
有名なのは、何といっても長い長い長い長い階段!!
その段数は、参道入口~御本宮までで、785段!!
マンションだとだいたい1フロア上がるのに15段くらいなので、785÷15=52階まで階段で登っていくようなイメージです。
これは大変だ。でも、せっかく来たなら頑張りましょう!
というわけで、いざ♪
スタートっぽいですがすでにこの時点で100段上っていたようです。
見渡す限りずっと階段です。階段沿いにもお土産店が立ち並ぶ、あまり見たことのない光景です。この日は小雨。傘をさしたり閉じたりしながら淡々と上っていきます。
途中、「ワシらはもうギブアップや、80過ぎたらあかんわ」とリタイアしていかれるご夫婦もいらっしゃいました。いえいえい、80歳過ぎてここまで上ってこられたって、、、むしろ尊敬の域です。いつまでも自分の足で歩けることは素敵です。
階段沿いのお店は、どこも古くから続いていて、歴史を感じるお土産屋さんがほとんど。お店の方も高齢の方が多いです。あと何年かしたら世代交代が進んでいくのかもしれません。
代替わりして現代風にコンバージョンされたお店は、焼き立てのおせんべいやお饅頭がその場で頂けたり、地元の名産を生かしたおしゃれなお土産物などがそろっていて、若い観光客でにぎわっていました。
そんなお土産店を通過した場所からの眺めがこちら。
ここまでで365段。
すでにかなり高いところまで上ってきました。通常ならそろそろ本宮に到達しそうな気がしますが、まだ半分にも達していない。。。呼吸を整えて再出発です。
この先の大門をくぐるといよいよ金刀比羅宮の境内です。
境内に入ると大きな鳥居が出迎えてくれました。
しばらくなだらかな道を歩いて行けそうです。
両サイドに植えられていたのは桜の木でした。桜が満開になったらトンネルのようになりそうです。
こういう場所でいつも見てしまうのは、寄付した人の名前や住所の刻まれた両サイドの石柱。
これ「玉垣」というらしいです。
どんなところから来た人が寄付をしているんだろうと見てしまいますが、東海地区の会社も想像以上にありました。いつかここに名前を刻んでみたいものです。
この少し休憩できる踊り場的な境内を抜けるとまた怪談・・・階段が始まります。
雨の中、ひたすら上へ、上へと目指し、その後写真を撮る余裕は全くありませんでした・・・
ので、はい、もう一気に御本宮からの眺めをご紹介。
あいにくの天気ですが晴れていると瀬戸大橋まで見渡せるそうです。
ここまでで785段!
3歳の息子も、最後だけ抱っこになったものの、よく頑張って上りました。
最後の100段くらいは、急こう配の階段が続きます。もう、一言も発せないくらい心臓がバクバク、息がハァハァしてしまいました。運動不足。。。
ここの階段は完成時には786段あったそうですが、786=ナヤム=悩むで語呂が悪い!と、1段下がる階段を作り785段になったそうです。これで悩まない!ですね。
実はこの本宮の奥には、さらに頂上まで続く階段がありました。頂上までは合計1,368段になるそうです。本宮で中間地点位ということ・・・。
さすがに子連れなのでやめておきました。(またいつか・・・)
御本宮を有り難くお参りし、今度はまた785段下っていきますが、下りは楽なもんですね。あっという間にお土産店の立ち並ぶ表参道まで戻ってきました。
表参道には食事のできるお店、食べ歩き系のお店や、カフェなどがありました。
沢山歩いて小腹がすいたので、子供とお団子を頂きます。
でか!
食べ応えのあるヨモギ団子でした。
このお店では、他にも釜玉うどんを模したその名も「かまたまソフト」や大胆に金箔を乗せた「金箔ソフト」なんかもあり、若者が「(インスタ)映えだね~」と写真を撮っていました。
軽めに食べ歩きをして、お昼過ぎには帰路につき始めます。
っとその前に、コーヒーが飲みたくなったのでこんなおしゃれなカフェ、「アカボシ珈琲」でコーヒーとカヌレをテイクアウト。
天気が良ければテラスでゆったりしたかったなぁ。
というわけで14時、キャンピングカーに乗り込み、瀬戸大橋経由で帰路につきました。
16時頃、岡山でトイレ休憩。
18時半、西宮のSAで夜ご飯。
23時には岡崎市に帰還しました。
車に乗せていた荷物をすべて降ろして、カバンの中身やお土産の整理が終わったのは23時半。
前夜に洗濯を終わらせていたので、翌日も慌ただしくなく、通常通りの生活ができました。
キャンピングカーの旅は、時間が限られた私たちにとっては非常に合理的です。
全ての人にとって必ずしもそうではありませんが、家族でゆったりと日本の各地を巡るには最高のツールです。
四国の方には大変失礼ですが、四国というと「地味」とか「何もない」というイメージがありませんか?(本当に失礼しました)
確かに東京や大阪の様に派手な場所ではありませんが、食べ物がおいしく、自然がとても豊かで、のんびりするにはとても良い場所でした。
次はもっと日数を取って、今回足を延ばせなかった高知や愛媛まで行きたい!!
夏は綺麗な河原でキャンプしたい!!
おいしい魚介をもっと堪能したい!!
そう思えるから旅は楽しいです。だからまた行ってしまいます。
今から秋までは、外遊びが楽しい季節。
キャンピングカーの旅を、もっと多くの人に体感してもらいたい。
その思いは、旅を重ねるたびに強くなります。
いつも読んでいただきありがとうございます。
open field 代表 ひらのあや
GW前半、空きあります!ご予約はお早めに!
お陰様でお問合せ件数も日に日に増え、長期休暇中のご予約を検討される方が増えています。
キャンピングカーのベストシーズンGWは前半にまだ空きがあります!早い者勝ちです!
ご予約はこちらからご確認いただけます→ご予約・空車状況
レンタル料はクレジットカード払も可能!!
春の旅は是非キャンピングカーで!