
四国旅行最終日① 香川
前回まではこちら・・・
年度末の慌ただしさを言い訳に更新が後回しになってしまっておりました。
さてさて最終日です。
最終日はうどん巡り。
道の駅滝宮で目覚めた朝。前日までの雨もなんとか止んでくれました。
さささっと身支度を済ませて出発です。
9時。「がもううどん」到着。
細い民家の間の道を通っていくと突然現れます。
見た目もまるで民家ですが、広~い駐車場とその混雑に備えた警備員さんがいます。
平日の朝とあって行列はないものの人はたくさん。ですが回転が良いのですぐに入れました。
がもううどんは「製麺所」スタイルで、店内に入るとすぐにうどんを注文するカウンターがあります。
勝手が分からないので少々不安になりますが「あったかいの、1玉」と言ったら丼に温かい麺を入れて渡してくれました。1玉なんと150円です。
そのまま進んでいくと天ぷらや揚げが並んだレジカウンターが。ここで好きなものを乗せてお会計です。
一番人気は「お揚げ」らしいので、迷わずチョイス。お金を払ってさらに進むと、出汁やねぎのコーナーがあるのでそこでうどんを完成させます。
これで250円。名古屋のモーニング文化を凌ぐコスパ最高の朝食です。
うどん好きにはたまりません。
店内は広くなく、10人くらいが座れる椅子とテーブルがあるだけです。我々のような子連れと高齢の方がゆずりあって使っていました。
出勤前のサラリーマンや、観光客らしきカップルたちは、外のベンチや段差に腰かけて食べたり、ワイルドに立食!この光景もここの名物らしいです。
ふっくら甘く炊かれたお揚げと、優しいお出汁、コシのある麺。サイコーです。
あっという間に食べ終わり、どんどん人が入ってくるのでくつろぐ隙もなくいそいそと退店。
腹5分になったので2軒目を目指します。
がもううどん周辺にはこんな感じのお店が点在していました。
昨夜が一般店と言われる普通のうどん屋さん、今日の1軒目は製麺所だったので、2軒目はセルフスタイルのお店にすることに決め、いざ丸亀市へ。
10時。丸亀市の「なかむら」に到着。ここもまた、細い民家の間の道を進んでいくと突然あります。
ナビが「目的地に到着しました。案内を終了します。」といった時点で、周囲は民家しかなかったのでかなり不安になりましたが、無事到着。
麺を注文し、出汁や天ぷらを自分で乗せるまでは製麺所と同じだいたい同じですが、セルフスタイルのお店には「食べる部屋」があるので、落ち着いて頂くことができます。
ここでは注文して受け取るのは冷たい麺なので、温かいのが良ければ自分で麺をテボ(麺をチャッチャッとするやつ)に入れ、釜のお湯に5秒入れて温めます。
メニューは結構選べます。
「温かい出汁のうどんもいいし、冷たく締まったコシのあるのもいいし、ゆでたてモチモチの麺もいいな・・・」
うどんは好きですが無限に食べられるわけではないので、迷います。
で、昨夜から、ざるうどん、きつねうどん、と食べてきたのでここは「釜玉うどん」をチョイス。「今からゆでるので10分くらいかかります」とのことなので先にお部屋へ移動。
ちょっと待っていると「お待たせしました~」と店員さんが釜玉うどんを持ってきてくれました。
通常の温かいうどんは生の状態から釜でゆで上げ、一度冷水で締めてから再び熱湯で温め、出汁をかけます。
釜玉とは、この一度冷水で締めるという工程を経ず、大釜でブクブク茹でられたそのままを丼に盛り付けます。そこへ生卵を割り入れてうどんと絡めるので、卵は半熟状態になっています。
その状態がこちら。
ぎゃー。おいしそう。
天かすとねぎをトッピングして、なかむら特製のだし醤油をかけて頂きます。
まず、箸でひとすくいした時点で感動しました。
こんなに細いのに、すごく伸びが良い。まるでグミのような弾力です。
それとまた、特製だし醤油の香りがたまりません。美味しすぎます。
これで270円。
今までに270円でこんなに美味しいものを食べた記憶がありません。
しつこいようですが名古屋のモーニングを凌ぐ最強の・・・(略)
天ぷらも色んな種類がありました。昆布の天ぷらって、珍しい!
なかむら特製のだし醤油も売ってました!が、買い忘れ。。。
食べる部屋には温かいお茶のサーバーと、その隣にだしサーバーがあったので、お茶を飲んだ後に急須にちょっとお出汁を注いで頂きました。いりこの香りが良く、ずっと飲んでいられる幸せな味わいです。
心もお腹もいっぱいになりました。
ごちそうさまでした。
うどんを語っていたら長くなってしまったのでここでいったん区切ります。
続く・・・
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open field 代表 ひらのあや